野良プレイ、あると思います
ゲームを楽しむ皆さん、今回はApexなどオンラインマルチゲームにおける「野良プレイヤーとの関わり合いについて」の小話です。
日々オンラインマルチゲームを遊んでいると、毎回フルパで仲良いフレンドさんと遊ぶばかりではない人もいるでしょう。いわゆる野良プレイヤーと遊ぶことも出てくるわけです。
声のみとはいえ、普段から雰囲気、実力、態度を理解しているフレンドとなら安心してコミュニケーションが取れますが、野良プレイヤーはその全てが未知数です。
ある方は紳士的、ある方は面白いアクションを示してくれるかもしれません。
一方で、バッドマナーを繰り返すプレイヤーもいれば、ゲーム内VCで暴言を吐いたり、マッチ後にメッセージを送ってきたりする人もいます。
自衛できるところはしよう
私も例外ではありません。
先日、野良ダイヤランクで4位で負けた際、野良のデュオパーティに「移動が遅い&〇ね」という主旨の捨て台詞を残されました。
Apexでは久々に罵られましたが、初FPSとしてレインボーシックス・シージを遊んでいた頃も、野良ランクで私のみ生き残ってる際に、VCで永遠と動きの粗を指摘され続けたことがありました。
(負の感情に繋がる思い出は覚えているもので、当時暴言を吐かれた方の名前を覚えてしまっています笑)
私はある程度耐性もあるので問題ありませんが、中には怖くて2度とゲームしたくない(もうできない)という気持ちになる方もいると思います。
そんな方は元々ミュートにしたり、フレンド以外のメッセージを無効にしておくなど、無理しないことが大切です。
どんなに相応しい言葉や姿勢で訴えても面白がる方はいます。そもそも反応されることを求めて、色々と仕掛けてきますからね。
苦手な方は、興味本位で悪影響を受けにいくのではなく、そもそも関係を持たないという決意で自衛しましょう。
野良で遊ぶと決めたのは…
冒頭のお話に戻ります。
野良でプレイすることに対しての意見ですが、野良さんに対して「もっとこうしてほしい」という感情が生まれるのは、勝ち負けのあるゲームをしていれば当然なので問題はありません。
ただ、わざわざVCをオンにして暴言を浴びせる行為や朝から晩までツイートで晒し続ける行為は、「フルパで遊ぶ選択肢がある中、連携が取りにくく実力やプレイスタイルも不透明な方を味方に入れて遊ぶ選択をした自分を否定する行為」であり、「赤の他人に無礼な言動をとることで感情のコントロールができない自分の愚かさを積極的にアピールする行為」です。
さらに自責思考で考えれば、「野良を連れてキャリーすることのできない実力不足、野良がいて最低限の結果を残せない柔軟性の欠如」を自ら認めていることにもなります。
野良や野良募集でいきなりプレイする方とは上手くいかないこともあるでしょう。
それでも、私は自分と遊んでくださった方に対して最低限示すべき礼儀があると考えています。
相手の貴重な時間を頂いているわけですからね。
その気持ち、ちゃんと伝えられていますか?
この文章を読んでいる方はきっとそんな暴言を吐くような方ではないと思うので、ぜひ心のバランスを大切にしてください。そしてポジティブな感覚や感情は、積極的に相手に伝えましょう。
「やって当然でしょ」というような些細なことでも「あなたの貢献を理解しているよ」と認めることで雰囲気は良くなっていきます。
ネガティヴな要素は意識しやすく、心に残ります。ポジティブな要素は大袈裟ぐらいな表現でようやく心に残り続けます。
ランクのような勝ち負けにある程度こだわる環境で、勝つために一生懸命になることは素晴らしいことであり当然のことです。
私も勝利にこだわり頑張ることにやりがいを感じるタイプです。
一方で誰もが勝つために必死な環境で、一生勝ち続けることなど不可能であり、いかに負けた時や失敗したときに建設的にコミュニケーションを取れるか、次にどう活かすかを考えられるかが大切だと私は思います。
ですから、あなたが味方の立場を理解し、お互いの意見を尊重しつつ勝利を目指して頑張っているなら、それは本当に素晴らしいです。(※ぜひそんなあなたとフレンドになりたいです笑)
きっとオリンパスでコースティックを使っても許してくれそうな気がしますし、オリンパスでコースティックを使うにはどうすべきかを一緒に考えてくれそうです。
おっと、私情とガスが挟まりました。失礼致しました。
あなたがコントロールできることに集中しよう
まとめますと、伝えたいことは4つ。
①野良VCのデメリットに耐性のない方は、接触を控えて、自衛しましょう
②野良で遊ぶことを選択したのは自分であることを頭に入れておきましょう
③あなた自身が建設的に前向きにプレイを続けられる存在でありましょう(そんなフレンドが既にいるなら、大切にしてください)
④他責思考で負の感情のみを吐き出す方とは無理せず距離を置きましょう(あなたに対して悪影響が出てきます)
貴重な時間、大切な趣味のひとときの満足度を上げるために、自分のコントロールできる範囲のみコントロールしようとしてみましょう。
ゲームがもっと楽しくなる…のかも!笑
そんな、ふと思ったお話でした。