Apex 戦闘考察①【戦闘における判断材料を整理しよう】

多種多様なレジェンドを組み込んだ3vs3の戦闘と、バトルロイヤルというルールによって、Apex Legendsに全く同じ状況は発生しないといっても過言ではありません。
そのため、流動的な戦闘において刻々と変化する情報を、正確にたくさん所有している側が有利になることは間違い無いでしょう。

分かっていれば対処できる。不意打ちには簡単にやられてしまう。豊富で正確な情報が良い判断を生み出しますよね。

今回は、エイムや立ち回り以前に「どんな情報からどんな判断が生まれるの?」という点を深掘りしていきます。
項目をさらっと確認するだけでも、「戦闘中何が起こっているか分からず、頭の中がぐちゃぐちゃになってしまう」という状況の改善に繋がると思います。
私も普段の立ち回りの基準にしていますので参考にしてみてください。

戦闘を3局面に分解してみよう

一口に戦闘と言っても、始まりから終わりまでいくつかの局面があります。
ここでは、戦闘前、戦闘中、戦闘後の3局面に分けて考えていくことにします。
※目の前の1部隊との交戦(牽制ではなく敵を倒す目的)開始から終了(決着)までを、1つの戦闘と仮定義します。

戦闘前

戦闘前に収集できる情報は以下の通りです。

  • 戦闘すべきかどうか
  • 敵のキャラ、武器、距離と位置の関係、能力(ウルト)の有無
  • 味方のキャラ、武器、距離と位置の関係、能力(ウルト)の有無
  • 安地と自分たちの位置関係、時間(ラウンド)

戦闘すべきかどうか

前提として、現在の味方部隊が戦闘をできる状態か確認しましょう。今回紹介する内容を考慮に入れて「戦うべきではない」という判断も大切です。

具体例1:初動の降下地点が敵と被ってしまい、自分は白アーマー、味方はアーマー無しで漁る場所が限られている。
→無理に戦闘する必要はありません。新たに物資を漁るポイントを決めて移動しましょう。

具体例2:敵と被ることなく1エリアを漁り、物資は十分。
→積極的に戦闘ができる状態が整っています。物資の豊富さを活かして、物資枯渇気味の部隊を狙うこともできます。

敵のキャラ、武器、距離と位置の関係、能力(ウルト)の有無

牽制の段階で敵の情報を多く入手しておくことで、相手が何をするかをより鮮明にイメージしながら戦闘を開始できます。

具体例:敵のキャラは、ジブラルタルレイスパスファインダー

ジブ以外をダウンさせた場合は、ドームとウルトの使用ですぐに蘇生される可能性がある。
さっき移動中にレイスがポータルを使用していたから、すぐにポータルで逃げることはできないだろう。
こちらは高所を確保しているけど、敵のパスファインダーだけは単独でこの地点まで上がってこれるし、ジップラインの射出音にも警戒しよう。

パスとレイスの能力(虚空、グラップル)を使わせたタイミングは仕留めるチャンスだな。早めにジブのドームを使わせたら逃げ道を無くせるかも。
すでに牽制でジブがトリプルテイクを撃ってきているから、その射線と移動中の大きな被弾に注意したい。
まだダメージは与えていないからアーマーとその他の武器は不明だ。

味方のキャラ、武器、距離と位置の関係、能力(ウルト)の有無

味方の編成からどんな戦闘が予想され、どんな戦闘に仕向けたら強いのかイメージしておきたいですね。

具体例:味方のキャラはオクタンコースティッククリプト
オクタンは単独でも大きく押し引きが可能だから部隊が固まりすぎないよう射線を増やす動きを意識。弱らせた敵を追い詰めて、1ダウンを取る動きをしよう。

コースティックは孤立するとダウンのリスクが大きくなるのでオクタンと互いの距離を維持しつつ、ジャンプパッドを利用して有利なポジションを取って接敵したい。
編成上大きく退却できないので、クリプトのEMPのタイミングで敵の1人を確実にダウンさせ、その周辺を戦闘場所にしよう。ガスを活かして狭いエリアで戦えるよう、建物周辺や射線を切れる遮蔽物のある場所で交戦開始したい。

まだコースティックのウルトが溜まっていないので、準備できるまでは近距離戦闘が始まらないよう被弾を減らした方が良さそうだ。
EMPのリブート後にクリプトが合流した時は、敵が弱っている前提だから、仮に人数不利になっても巻き返せるよう火力の高いマスティフを所持したり遠くからでも早めにカバーできるようスナイパーも検討しよう。

安地と自分たちの位置関係、時間(ラウンド)

今から戦闘を行うと、数十秒後、数分後に何が起こるのか事前に予測してみましょう。

具体例:現在フラグメントウェストで敵とにらみ合い。次はラウンド3のリング縮小で、安地の端は間欠泉。最終安地は間欠泉とラバーシティの間になりそうだ。縮小までは1分くらい。
→今から戦闘をすれば勝っても負けても安地外ダメージで死ぬ可能性が高いです。また勝ってもリング内から一方的に撃たれてしまうので移動を優先すべき状況です。
どうせなら自分たちが安地内の有利なポジションを取ったタイミングや、安地外でも安地に入りやすい位置で接敵したいですね。

戦闘中

戦闘中に収集できる情報は以下の通りです。

  • 敵の体力、能力の有無、アーマーの色、距離と位置、「射撃or回復or移動」のどの選択肢を取っているか
  • 味方の体力、能力の有無、アーマーの色、距離と位置、「射撃or回復or移動」のどの選択肢を取っているか
  • 漁夫の存在

敵の情報

「戦闘前」で確認した情報に加えて、射撃によってアーマーの色と体力が判明します。被弾に伴う「射撃or回復or移動」の選択肢から、何を選んで行動しているかをよく観察しましよう。

戦闘中は敵が片方の武器を撃ち切ったか、リロードの必要性や、リロード実行中であるかも要注目です。
※大枠としてグレネードは射撃、アルティメット促進剤の使用やリスポーンビーコンの設置は回復と捉えると分かりやすいです。

具体例:敵のレイスはかなり被弾して虚空に入ったので、回復をするだろう。
ジブはそのカバーのために近距離にいるが、射線を増やすためにグラップルを使用して移動したパスは逃げられず孤立している。このパスを複数人で攻めて1ダウン取りたい。

味方の情報

敵の情報と同様に、味方の行動をよく見て、自分はどんな行動ができるのか判断しましょう。

具体例:自分はクリプトで、味方のオクタンは孤立したパスに向かって詰めている。味方のコースティックは、バッテリーを巻いてから遅れてオクタンに続くので、敵のジブが移動を狙ってくるだろう。
そのジブの顔出しに合わせて射撃をすることで牽制し、パスに対して万全の状態でオクタンとコースティックをぶつけよう。

漁夫の存在

戦闘が終わったタイミングで漁夫の対応を考え始めていたら、おそらく間に合いません。戦闘を行いながらも、連戦に備えて漁夫部隊との位置関係の把握をし、被弾を減らしたり、余計なダウンを抑えたりすることが大切です。

特に自分の被弾が少なく、周りの状況を把握できる立場の場合は、漁る前に周囲の警戒をして味方をサポートしてあげましょう。


具体例:目の前の部隊の最後の敵に対して、味方2人がとどめを刺しに行っている。戦闘に勝利することは明白なので、戦闘終了を狙っている部隊がいないか確認しよう。
味方の死角、遠距離から別の部隊が詰めてきているのを発見。早めに射撃することで、自分たちの準備ができていることをアピールし、相手の動きを鈍らせよう。

戦闘後

戦闘後に収集できる情報は以下の通りです。

  • 味方の体力と継戦可否
  • 能力の有無(残っているかどうか)
  • 漁夫の存在と戦闘or退却の判断
  • 安地と部隊の位置関係
  • 所持している物資の状態

味方の体力と継戦可否

戦闘直後の味方部隊はほぼ無傷なのか、かなり弱っているのか、ダウンやバナー化した味方がいるのかを確認し、次の行動の判断材料にします。

能力の有無(残っているかどうか)

レイスのポータルがあるのか、ジブのドームがあるのかなど、次の戦闘や移動に使用できる能力の有無は、戦闘直後にすぐ把握しておきたい要素の1つですね。

漁夫の存在と戦闘or退却の判断

先述の「継戦可否」と似ていますが、こちらは特に漁夫の部隊が来ているかに焦点を当てています。
いるかいないかだけでなく、漁夫部隊の距離や能力の使用の有無などから「漁夫部隊の交戦意欲、テンション、勢い」を感じ取ることが重要です。

具体例:レヴナントのウルトを使用して詰めてきているので、なるべく最初の接敵をトーテムから離すために、引いてから交戦しよう。

安地と部隊の位置関係

戦闘後は回復や物資の漁る時間となり、ホッとする時間でもありますが、同時にミニマップや大マップから安地への移動ルート、安地内の強所確保までの局面を想定しましょう。
他のエリアでの銃声や交戦状況に目を配ることで、予期せぬ接敵などのアクシデントを防ぎます思っている以上に戦闘中は視野が狭まり、周りの情報が欠落することを念頭に置きましょう

所持している物資の状態

物資が潤沢であれば、デスボックスを漁るのは味方に優先させて周りを見ることもできますし、漁らずに次の行動へ移る判断も可能です。
定期的な物資の確認と管理は、基本的なことながら疎かにできません

終わりに

初中級者の方は、ここまでご紹介してきた情報を見て「考えることが多すぎる」と思うかもしれませんが、焦ることはありません。私も最初は目の前の敵を目で追うことしかできませんでした。

それぞれのペースで、少しずつ自分が理解できている範囲を広げていくこと、戦闘全体を把握していくことで、「え?そこに敵いたの?」「何が起きているか分からず焦っちゃう!」といったアクシデントと不安要素を減らせます

射撃場で「目の前の敵を倒すことだけに集中してください」と言われたら比較的落ち着いてプレイできるように、予期せぬ事態を減らすことが正しい判断や勝利に繋がります

戦闘中の状況判断と決断に不安を感じた際に、この記事が参考書として役立てば嬉しいです。

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